実習30 青粒(1)
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染付けの2回目。
前回の最後に先生に見せていただいた「だみ」を勉強します。
その前に、前回と同じ図を大皿に30分で描くように、とのことで、30分でできるように取り組みます。
結局、鳥と岩、柳の幹くらいで細い枝、葉までは到達しませんでした。しかも、嘴が大きくなってしまいました。
山本先生の授業には適度な緊張があり、集中して取り組むように配慮されています。日頃から工房の若い方と一緒に仕事をされているので、性格もすぐに見抜かれてしまうのですね。
午前中は2枚目の手直しとだみ用の絵の具をつくりました。だみ用の絵の具はそれまで使っていた染付け用の呉須をさらにお茶でゆるく溶いたものです。指でさわり、筆に含んで滴り具合を目で見て、感じを憶えます。1回目なので、なかなか全ては身につきませんが、貴重な経験なので何とか憶えようと、他の受講生のものとも比べます。
午後から1時間ほど、だみの練習をしました。
初めてですから当り前ですが、これがまた上手くいかない。だみ用の太い、毛がたくさんある筆を使い、穂先のなかに絵の具をたくさん含ませて、穂先の形を整え、穂先から出る絵の具の量をコントロールしながら、大皿に描いた絵の上に拡げていきます。
素早く適度なスピードで、絵をこすらないように、はみださないように、濃淡ができないように、穂先の角度をコントロールします。1回目と2回目は素地の吸い込む量が違いますので、感じが変わってきます。
塗り終わりは絵の具が皿の上に残っていますので、穂先に吸い取らせます。この作業も難しい。筆の位置、皿の角度。先生は何度もその動作を見せ、それぞれの受講生に教えます。動作には必ず理屈があり、合理的なものです。
最後に、釉がけを教わり、終了です。釉薬は1号釉です。
このほかに、構図に関する講義と商売の構造に関する講義があり、今回もまた非常に有意義な時間を過ごすことができました。
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今回から2回で染付けを学びます。
講師は妙泉陶房の山本長左先生です。
今回の課題は柳に鷺の図を写すことです。
写真は最初に鉛筆を使って15分間で写す作業を学び、さらに後から手を入れて微調整し、染付け用の絵の具で描いたものです。
午前中は模写とは何かということを実際に描くことを通して学び、午後は絵の具の磨り方、運筆を学び、写した図に絵の具で描きました。
一日で多くのことを学ぶ、凝縮された授業でした。過去の授業で模写がうまくできず苦手意識がありましたが、今回の山本長左先生の授業では、模写の意味、どうするとより正確に写せるのかということを学ぶことができました。
授業のなかで「こうするとよい」というノウハウをいくつか教えていただきましたが、そのなかのひとつに運筆の練習方法があります。短い線を引くのは慣れましたが、曲面に線を引くときの筆のコントロールがうまくできません。線が太くなったりします。今回先生に教わったのは、新聞紙の字と字の行間に線を引くという練習です。試してみようと思います。
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