沈金教室
沈金教室で沈金を体験しました。
先生は輪島で修行された沈金師の芝山佳範さんです。芝山さんはよく沈金教室を開いて、沈金を広める地道な活動をされています。こういう記事があります。⇒ 「沈金の魅力を伝える」
一度、教室を取材したことがあるので、大体の段取りはわかっています。
写真のような13cm×12cmの漆を塗った板の塗面に鑿で溝を彫ります。
最初は、図柄を描いた紙を間にカーボン紙を挟むようにして漆板にテープで貼り付けます。私は金魚にしました。
次に、鉛筆で紙の上から図柄をなぞると、漆板の表面にカーボン紙のあとが残ります。その上から金属粉を綿でつけると、漆板の上に図柄がくっきり浮かびます。
その図柄に鑿を当てて彫っていきますが、まずは練習をします。
少し小さな練習用の漆板に鑿を45度に立て、手前に引いて直線を彫る練習をします。これがなかなか上手くいきません。
さらに曲線の彫り方もあります。板を回転させながら彫る。これも難しいです。彫るというよりも、塗面に傷をつけるという感じです。
彫刻ではないので力を入れる必要はありません。そうは言っても力が入ってしまいます。初めてなので仕方がありません。練習あるのみです。
曲線の多い金魚の図柄を選んでしまったことを後悔しました ![]()
結局のところ、最後まで彫りきれませんでしたが、輪郭だけでなく、多少は金魚の輪郭の内側もできたので、よかったかなと思います。
あとは、芝山先生に漆の摺り込み、沈金の作業をしていただいて完成 ![]()
やはり鑿の使い方が難しく、練習が必要だと思いました。きちんと線を彫れるようになりたいものです ![]()
芝山先生、ありがとうございました。
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