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2008年11月27日 (木)

沈金教室 平面パネルの図案選び

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いよいよ平面パネルの制作に突入です。

久しぶりに芝山先生のお宅にお邪魔して、図案の選び方と彫り方を教えていただきました。

家紋だと、家紋ばかり集めた紋帳があります。見せていただくと、とてもたくさんの家紋が並んでいて、見ていて飽きません。

輪島の漆芸技術研修所の研修生たちはどういう風に学ぶのかとか、そういうお話もお聞きしました。

彫るべき図案を選ぶというのは、その図案を彫るわけですから、下描きができないといけないわけです。だから、多少なりとも線画ができないといけません。

今回の図案は、先日のご指導のとおり、家紋を米ぼち、菊の彫りつめです。

トレーシング・ペーパーに自分で描いてきた家紋と先生の描かれた菊の花の図を鉛筆で写し取ります。

この下絵は、以前沈金教室でやったように使います。つまり、カーボン紙を下絵とパネルの間にはさみ、上から鉛筆でなぞると、パネルにカーボンの線が写し取られますから、そこにチタニウムの粉を綿を使って付着させるのです。要は線が写し取られればよく、粉はチタニウムでなくてもよいようです。

下絵は、通常は美濃紙の裏側にチタニウムの粉を水に溶き、絵の具のようにして、筆を使って描きます。

それを乾かしてから、対象物の上に下絵を描いたほうを対象物に触れるように乗せ、箆(へら)で上から擦ります。すると、下絵のチタニウムが対象物に付着するわけです。この作業を「置き目」と言います。

しかし、これは手で擦るとすぐに消えてしまいます。するとまた「置き目」の作業をしないといけませんが、彫った部分とずれないように注意しないといけません。

カーボン紙を使う方法は写された線の油分にチタニウムの粉が付着するので、比較的消えにくいという利点があるのです。とくに、沈金教室のように初心者や子どもが対象の場合は、下絵が消えてしまうとそのフォローだけで時間がかかってしまいます。ですので、この方法は理に適っているわけですね。

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