盆栽用小鉢づくり(1)
盆栽用の小鉢を作り始めました。知人が欅や紅葉の苗を育てているので、それ用になれば、ということです。
九谷焼陶芸館の研究コースで教えていただきます。基礎コースの受講から1年ブランクが開いてしまったので、自分のリハビリも兼ねてます。その間、あちこちを遍歴していたものですから
(右サイドバーのカテゴリ群を参照)。
少しずついろいろな形を作っていきます。3ヵ月でどこまでいけるかな ![]()
まず最初は四角で、開口部が少し広いもの。高さ・底の幅5cm、開口部の幅7cmくらい。
タタラで1つずつ作ってもよいのですが、型を作って型押しすることにしました。そうすると同じものを作りやすいです。
原型の大きさは乾燥と焼成で縮むため、焼き上がりサイズの1.18、1.1掛けた大きさで作ります。5cmだと大体6.6cmです。写真は今回の作業の終了時点でのものです。
手順は以下のとおりです。
1)厚さ2~3cmの粘土の板を作り、台形の側面部分4枚を切り出します。高さは大きめにしておきます。
2)側面部分を貼り合わせて台形の立体にします。接着部分に切り込みを入れて接着し、合わせ目の粘土を馴染ませます。内側からも接着部分を竹のヘラなどを使って締め、馴染ませます。
3)鉢の底の部分(写真では天井部分)に開いた小さな正方形を粘土で埋めます。写真では小さな孔の開いている部分です。台形の箱ができました。
4)側面部分は平らではなく、多少凹凸があるので、大きな弓で余分な部分を切り落とします。
5)原型部分の高さに目印の線を入れ、その下の部分を削ります。写真は削り取った後です。
6)最後に空気孔を開けます。深い器の場合、空気孔を開けておかないと、抜けなくなってしまうのだそうです。
7)この状態でビニール袋に入れ、ちょうどよい硬さに乾燥させてから仕上げていきます。これは来週の作業になります。
作業の途中で、先生が型押しの方法を実演してくださいました。
1)厚さを一定にした粘土の板を型に押し付けて形状を作ります。
2)粘土の板に片栗粉をふり、くっつかないようにしてから、型の上に乗せ、中心部分から外側に向けて押し付けていきます。
3)裾の要らない部分を切り落とし、高台か脚をつけ、水抜き孔を開けて、型から外します。
久々に粘土を触ったので、練る作業をすっかり忘れてました。毎週少しでも続けることが大切ですね。
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コメント
おおお!!!
どうもありがとうございます
楽しみですね~
ご自分でも、欅や椛を育ててみるのはいかがでしょうか?
自分の焼いた鉢で育てるなんて、粋ですよね。
投稿: m | 2009年7月 5日 (日) 16時31分
どうもどうも。盆栽のほうはそのうちやってみましょう。
鉢は少しずつ作っていきます。
うちの師匠によると、加賀藩の五人扶持の盆栽があるそうで、400年物です。5人扶持というのは殿様が世話のためにあてがったわけです。盆栽でも偉いのです。
投稿: ど | 2009年7月 5日 (日) 16時51分
400年物ですか~
人間の一世代30年として、13代ですね。。。
小生は祖父までしか知りませんから、たかが2代前までですね。
しかし、5人扶持とは・・・
5人も要るのかなぁ。
もし枯らしてしまったら、切腹ものなんでしょうね。
投稿: m | 2009年7月 5日 (日) 17時56分
場所を移したくても移せなかったみたいですよ。
庶民の盆栽は引き継ぐ人がいないと残りませんね。
投稿: ど | 2009年7月 5日 (日) 21時14分
すいません
盆栽でなく 地下植えの松です。
話の流れから伝えきれなくすいません。
ドドメキの松とも言います。
どんな漢字書くのかなぁ
寡黙にその庭を守る
専属の庭師が1人付きっ切りです。
今でも
感動の枝振りです。
前田のお殿様もほれ込んだ松です。
投稿: ヒロ・トウキ | 2009年7月 7日 (火) 22時32分
師匠、おつかれさまです。
そうでしたか、どどめきは「百々女木」だそうです。
いまは小立野の北陸大学の敷地になっているようで、明治末期に眼科で財をなした古丸藤三郎という医師が土地を買い取り、家を建てました。藤三郎はこの松を中心に庭を構成し、愛でたようです。ちゃんと手入れがされてきており、よかったです。
写真は「五人扶持の松」で検索すると出てきます。なかなか立派ですね。元は盆栽だったということですが、大きくなってしまったんですね。
投稿: ど | 2009年7月 8日 (水) 01時59分